文房具

文房具

古筆 や日本画でも見られる 水墨画 を描く時に書道で使われる道具の事で、中国が起源で書くことで文字の美しさを表現する東洋の造形芸術です。色々な道具がありますが主だった 諸道具 を紹介させて頂きます。多くの 書物 や 墨蹟 、また 仏書 や 巻物 がアジアの国々では残されており中国美術の素晴らしさを感じます。2009年に中国の書道が、ユネスコの無形 文化遺産 に登録されました。

文房具のなかでも以下の四点は文房四宝と呼ばれ最低限必要な用具です。


墨を磨る、或いは墨汁をためておく役割を果たす器で、石材が用いられる事が多くあります。時には、 陶器 や 漆器 などで出来たものもあり、近年の中国のお土産では、練り物の陶芸作品や瓦のような焼き物もあります。近年の学生用具としては、セラミックやプラスチックで出来た 工芸品 も使われている。


馬、羊、狸などの動物の毛をまとめて木や竹の柄の先に取り付けたものが多くあります。ほかにも孔雀、竹などで作られた 逸品 もありますが、楷書用の大筆は八分目までおろし、行草用は根本までおろして使うのが良いとされる。上手の 名品 には 漆器 で作られ 緻密 に彫られた乾隆年製と 銘 の入った逸品も有りました。


現在では大量生産された書道用紙が多く用いられるが、高級なものでは画仙紙、和紙などもあります。


インクである。植物油や石油、松などの煤を膠で固め、保存性を高めたものがあります。煤を植物油や石油から採ったものや、松から採ったものもあり、液体として墨汁もあります。

その他の諸道具

硯屏ー  硯のそばに立てて、ほこりなどを防ぐ小さな衝立です。
昔の中国の作品には青磁白磁の現在では貴重で高価な上手の名品もありました。

文鎮 ー 紙を固定するための重りで、 金工作品 が多くあります。
金工品 の中には彫金細工象嵌細工が施され銘の入った作品もあります。
重さに制限も無く、大きさも自由です。

水滴ー  硯にさす水を入れておく容器。水注や 水指し とも言います。
小さな作品ですが、純銀や金工作品も多くあり、緻密 な細工で彫る技法
嵌める技法、また打つ技法を駆使して作られた作品もあります。

 

古美術やかたの店内写真

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日本一、歴史ある京都祇園骨董街にあります。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具売却依頼で抹茶道具や煎茶道具を出張してお譲り頂きました。

写真が24枚あります。くわしくはこちら この作品の材質は木製で、時代は昭和時代の作品で作者は小椋左近です。非常に 繊細 に蒔絵が施されており、面白い 図柄 の 逸品 で買取させて頂きました。昔の 職人技 が素晴らしく、丁寧に作られた 棗 で共箱で、共布が付いており高価買取させて頂きました。採光の加減で白く光っておりますが、傷んでいる箇所は無く、未使用品です。 九代 小椋左近は1972年「松盆」第25回京都府工芸展受賞1976年「梅彫平棗」第34回京都府 伝統 工芸技術コンクール受賞 通商産業大臣指定伝統工芸士認定1985年京都府知事企業100年 老舗 表彰 作家の名前で相場価格の問い合わせをよく頂きますが、同じ作家の作品でも 若書き と 晩年 の作品では、大きな差があり、この作品のように最晩年の一番得意とした技法で作られており、価格で言えば、倍以上の流通価格に差が出ます。このように、名前でお問い合わせを頂く事がよくありますが、作品によって価格に大きく差が出ます。古美術骨董の世界は、長年の経験と知識が物を言い、鑑定 士の資格も国家試験もありません。骨董品 や 茶道具 でも同じで一例を紹介させて頂きました。

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