買取実績 buy

遠く山口県からお寺参りのついでに来店頂き、骨董品売却依頼で柿右衛門のお皿をお譲り頂きました。

売却例の説明

このお客様は以前からインターネットを見て当店のホームページをご覧になり、お電話を頂いておりました。LINEで写真をお送り頂き、大体の買取価格を説明させて頂き、後日、建仁寺 が昔から自宅のお寺の本山で、祇園に来られるとの事で、その時一緒に売却されたい品物もお持ち頂きました。写真で見ているより実際拝見して見ると、素晴らしい柿右衛門の 名品 で驚きました。遠く山口県よりお寺参りのついでですが、わざわざお持ち頂き有難く思いました。出来るだけ頑張って高価買取させて頂きました。

17世紀末から18世紀初期頃に作られた柿右衛門の輪花皿です。大きさは約24cmで、余白が生かされた柿右衛門の代表的な模様です。輪花型の縁には「口紅」と呼ばれる銹釉が施されています。有田の伊万里焼では、江戸初期頃から白磁染付 が施された初期伊万里と呼ばれる磁器の生産が始まり、その後、 色絵 磁器が作られました。その中でも、濁し手 と言う乳白色の 素地 に、鮮やかな色彩を施す柿右衛門様式は、海外で人気が広がり、18世紀にはドイツのマイセン を筆頭に柿右衛門の写しが数多く作られるようになりました。(No.140)

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