買取実績 buy

宮城県白石市より、観光ついでに茶道具売却依頼でお車で来店頂き、陶磁器の抹茶道具をお譲り頂きました。

売却例の説明
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先日は宮城県の遠方より観光ついでに、売却依頼で足をお運びいただき、誠にありがとうございました。観光はお楽しみになられましたでしょうか。お車でご来店頂き、いろいろな 諸道具 をお持ち頂き拝見させて頂きました、その内数点の 古美術工芸品 を買取させて頂きました。どんな 骨董品茶道具 でも素人の人にも納得していただくよう説明しておりますので、ご安心してお持ちくださいませ。お客様の好みやその時代の人気により、買取価格も変動しますが、ご了承の程宜しくお願い致します。

この水差しは高取焼 十四代亀井味楽の 名品 で、茶の湯裏千家家元書付 もあり、大切に使われてきた逸品です。保存状態 も良く、また作品の 上り や景色も綺麗で、さすが 遠州七窯陶磁器 で印もはっきり押されています。殆ど未使用品に近い逸品で、亀井味楽の晩年に作られた力作だと思われます。茶道具は綺麗なお道具が好まれ、特に抹茶道具のお茶会で使われる諸道具は綺麗な逸品が好まれます。陶芸作品は火をくぐり出来る作品で、焼いてみないと分からない製造工程があり、昔の 職人技 が素晴らしいく、これだけの景色や上りの良い逸品はなかなかありません。

高取焼 亀井味楽の歴史
戦国時代から権力と切り離せない茶の湯と茶陶。貴重な茶陶には政治的価値があったことから、高取焼も黒田長政が朝鮮陶匠八山を連れて帰り、1600年頃、鷹取山の麓の福智町に を築かせたのが始まりとされています。この古高取時代の八山は内ケ磯で、まったく新しい造形と技法を特徴とする「織部高取」を完成させたのです。その後、高取焼は遠州七窯のひとつとして全国にその名を知らしめることとなったのです。朝鮮風を脱した独自の茶陶は「遠州高取」といいます。その後、高取焼は繊細な作品を生み出し続け、1700年頃には黒田藩御用窯として 陶器 をつくらせました。高取焼味楽窯が始まり十三代味楽は1944年に農商務省より技術保存者に、十四代味楽は1977年に福岡市 無形文化財 工芸技術保持者第一号に指定されました。

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