販売商品 product

品番:X-2643

価格:売却済

竹籠花入

横幅約 10.6cm 縦幅約 10.6cm 高さ約 31.1cm
落とし 直径約 7.7cm 高さ約 28.1cm

材質は竹製で、時代は大正時代前後の作品です。
この作品の材料は煤竹が使われており、このような煤竹が使われた竹籠や竹工芸は現在ではあまり見られない逸品で、丁寧に作られた 竹籠 です。
長年の時代を経て使用されてきた竹の味わいが随所に見られますが、竹が割れたり、欠けたりしている所も無く、しっかり作られており 保存状態 の良い 逸品 です。
竹泉と が入っており、作家の作品ですが作者についてはよく分かりません。
この作品のように昔の職人技が素晴らしい 茶道具骨董品 は、高価買取させて頂きます。

日本の竹芸作品は囲炉裏端の煤竹を使っており、大量生産はできず、日本独自 の貴重な骨董品なので少し説明させて頂きます。
煤竹が使われた竹籠や竹工芸は日本の独自の文化芸術で、世界中にも 愛好家コレクター がおり非常に人気があります。
中国からの 唐物 が好まれていた時代もありましたが、やはり日本の竹工芸には編み組や竹の優れた特性を生かした技術が用いられた 逸品 が数多くあります。
茶道文化が育くまれた日本では煎茶道の発展が竹芸の発達に拍車をかけ、茶道と共に竹工芸品の道具類が盛行しました。
なかでも、竹根古矢竹と呼ばれる弓矢の矢を用いた竹芸品や竹籠も人気があります。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

楽焼の置物や陶磁器の骨董品売却依頼を頂き、出張して諸道具をお譲り頂きました。

写真が8枚あります。くわしくはこちら この花入れは楽焼の 花入 れで、昔の 職人技 が素晴らしい逸品です。江戸時代の 楽焼 で、明治時代から昭和時代にかけて、茶の湯 の 愛好家 のお客様に 愛玩 されてきた 名品 だと思われます。保存状態 も良く、綺麗な 共箱 も付いており、家元の 書付 も有り、茶会 では人気の逸品だと思われ買取させて頂きました。お茶が冷めにくく、茶碗 は人気がありますが、楽焼はヒビ割れやすく扱いが難しいので、初心者は避けたい 茶道具 です。面白い形で、いろいろな場所にも使え、貴重な道具で買取させて頂きました。 楽焼について少し説明します。楽焼 日本の骨董品や茶道具の 伝統 的な 陶器 の一種で樂吉左衛門家における焼物です。 素焼きの陶器に 絵付 けをする、素人の楽しみの為の簡単な焼き物。 楽焼は、轆轤 を使用せず、手とへらだけで成形する「手捏ね」と呼ばれる方法で成形した後、750℃ - 1,200℃で焼成した軟質施釉陶器です。