買取実績 buy

骨董品売却依頼で、金工作品の銅器を隣の県ですが、越前市より宅配でお送り頂きました。

売却例の説明
写真が13枚あります。くわしくはこちら
花瓶 横幅最大約 15.5cm 高さ約 27.1cm
台 直径約 12.5cm 高さ約 3.4cm


先代が 骨董品調度品 は全て売り払ったと言ってましたので、何も無いと思っていましたが、床の間の上の引き出しに一つ古そうな品物が残っており、査定や 鑑定 は無料と聞いていたので見て頂こうと、ラインで写真をお送りしました。全く分からなかったのですが、写真を見て評価をして頂き、お送りさせて頂きました。私は福井県でも海の近くの越前市で、骨董店も無く、古美術やかたさんのホームページを見て、同じ様な品物を販売しておられるので、写真をお送りさせて頂きました。

この作品は銅製の作品で、明治時代の最初ぐらいに作られた 逸品 です。ずっしりと重く、彫金細工が丁寧に施され、面白い形で、手作りの所も一部あり、味のある 花瓶 です。このような 銅器 の 花入れ や 茶道具 は、アジアのお客様に人気があり、高価に買取させて頂きます。最近では抹茶道具より 煎茶道具 が人気があり、中国茶と日本の煎茶道具が同じような茶道具を使います。昔の煎茶道具が人気があり、骨董品 の逸品で、金属製の作品をお持ちのお客様は是非ご相談下さい。

この作品と同じ様に銅器で出来た逸品に、赤銅があり、ついでなので 赤銅 の説明を少しさせて頂きます。銅に3%から5%の金を加えた合金です。金を4%加えた4分差しや、3%加えた3分差しなど色々あります。金を5%加えた五分差しは、青みがかった黒になり、カラスの濡れ羽色と言われており、このような製法を使った作品では、海野勝珉の作品や後藤家の赤銅もこの五分差しを使用しております。色調は青紫がかった黒色を呈しており「赤銅色の肌」などと使われる色は、黒に近いという意味です。赤銅が黒く見えるのは、煮色上げした銅の表面に付いた金の微粒子が明度を低下させることで黒っぽく感じるようになります。この色合いは、日本独自金工細工 で、世界中の 愛好家 から注目されています。

金工作品売却の詳しい説明はこちら

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