買取実績 buy

茶道具売却で美咲町より、真葛香山の茶碗や骨董品を数点宅配でお送り頂きました。

売却例の説明
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このお客様は、お寺の本山がありついでに観光をされている途中で、当店に来店頂きました。ゆっくりお店をご覧いただき、いろいろ説明を聞かれ、納得されたご様子で、お帰り頂きました。整理したい 骨董品茶道具 があるらしく数日後に自宅の岡山県美咲町より買取のお電話を頂き、今回の買取依頼になり宅配でお送り頂きました。ご自宅の美咲町の近くには美咲町物産センターがありますが、古道具や骨董品を扱うお店も無く、祇園観光されている途中でたまたま当店に来店頂き、何処かに売却したいと考えておられた様子で、当店に売却頂いたようです。

この真葛焼の茶碗は安南写しの茶碗で、保存状態 も良く、ご覧のように 家元書付 が付いております。真葛焼の歴史は江戸時代より続いている京焼で、知恩院門前より始まっております。その後、初代真葛香山が生まれ、初代宮川香斎となり、宮川香斎として現在でも代々続いており、当代は真葛六代宮川香斎です。この真葛焼の 茶碗 のように 伝承 された昔の 職人技 が素晴らしい 逸品 で、現在でも 茶の湯 の世界では人気があります。

このように作家の作品にも、いろいろな決まりや慣例があり、作家の作品について少し説明させて頂きます。作家の名前で相場価格の問い合わせをよく頂きますが、同じ作家の作品でも 若書き晩年 の作品では、大きな差があり、また作家によれば最晩年の作品が特別高価な作品もあります。やはり何事も同じで、長年かかり自分の独自の 境地 の技術や世界を作る事が出来ます。このように若い時に作られた作品と、晩年になり自分の境地に達した作品では雲泥の差が出ます。

 

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