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価格:売却済

江戸時代の掛軸 蟹 <箱付> 販売

全体 縦幅約 140cm  横幅約 30cm
本紙 縦幅約 64cm  横幅約 28cm

本紙は 紙本 です。
江戸時代の古い時代の作品ですが、昔のままの表具で、裂も珍しく、面白い掛物です。
ご覧のように、写真6の部分には、蔵ジミが入っております。
面白い 図柄 で、状態の良い昔の掛軸は買取させて頂きます。

皆川 淇園(1735年~1807年)は、京都を代表する江戸時代中期の儒学者。
儒学を学び、易学について研究を深め、独自の言語論により「名」と「物」との関係を解釈する開物論を唱え、「老子」「荘子」「列子」「論語」など多くの経書に対する注釈書を著した。
江村綬の錫杖堂詩社に影響され、柴野栗山や赤松滄洲らと三白社という詩社を起こす。
詩文や絵画の腕も卓越しており、特に 山水画 は、師の円山応挙に劣らずという評価も受けている。
晩年 の1805年には様々な藩主の援助を受けて京都に学問所「弘道館」を開いたが、志半ばにして、翌年、74歳で没する。
門人は3,000人に及ぶと言われ、庶民だけではなく大名までが名を連ねていた。

  • 6 シミ

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

数点の竹籠の買取依頼を頂き、骨董品宅配買取で田辺竹雲斎や著名な作家の作品をお譲り頂きました。

写真が29枚あります。くわしくはこちら この作品の材質は竹製です。三代 田辺竹雲斎(1940年〜2014年)の作品です。昔ながらの職人技が生かされた、力強い竹の編み方が非常に面白い 竹籠 です。三代の竹雲斎らしい軽快な 作風 の透かし編みで、味わいのある作品です。共箱 で栞が付いており買取させて頂きました。採光の加減で白く光っておりますが、折れたり割れたりしているところは無く、非常に 保存状態 の良い品物です。骨董品 や 茶道具 の中に残っている著名な作家の作品で、昔の 職人技 が素晴らしい竹籠は、高価買取させて頂きます。 三代 田辺竹雲斎は1940年~2014年、75歳没。大阪府堺市生まれ、本名は久雄。1991年に51才で三代竹雲斎を 襲名しました。 竹籠の人気のある黒い色の付いた竹籠は囲炉裏端の煤竹を使われており、竹根やごつごつとした太い竹をつかい昔ながらの 職人技 が生かされた作品は人気があります。しかし煤竹は天然の材料で、最近では囲炉裏端も無く、材料集めが大変のようです。また力強い竹の編み方や竹編みが施されている各部分や 図柄 に優雅さや味わいの漂う 逸品 は人気があります。