買取実績 buy

遠く秋田県にお住まいのお客様ですが、骨董品売却依頼で煎茶道具の払子を宅配でお譲り頂きました。

売却例の説明
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昔から払子がありどうして使う物かも分からず、売れる物なら売りたいと思われ古美術やかたのホームページをご覧になり、同じような品物を販売しているので秋田県にお住まいのお客様ですが売却依頼を頂きました。面白い払子なので宅配買取でお譲り頂きました。

払子とは獣の毛などを束ね、これに柄をつけた仏具です。時代は江戸から明治にかけてのものだと思われます。古い時代 の逸品ですが、ご覧のように、保存状態 の良い品物です。このような仏具は買取させて頂きます。最近では中国茶で使われているようで、このような払子は人気があります。共箱や合わせ箱が無くとも大丈夫です。傷みもほとんどなくお譲り頂きました。

払子について説明させて頂きます。払子とは元々は、仏教発祥の地であるインドで、蚊や蠅などの虫を殺さず、追い払うために使用していた道具でした。しかし、仏教が各地に伝わっていく中で、払子がお釈迦様の髪の毛に見立てられ、煩悩や穢れを払うための道具になったり、あるいは修行者を導くための道具として扱われたりするようになりました。インドのジャイナ教では、今でも払子が元々持っていた用途で使われているようです。しかし、現在の日本においては、お坊さんが威儀を正すために、やや形式的な目的で使用されています。お坊さんが胸元に提げていたり、手に持ったりしているのを見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。動物の毛や麻を原材料にして、束ねて柄をつけたもので、埃を取るハタキのような見た目をしています。

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