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東山魁夷の馬のいる風景です。

東山魁夷は、1969年には 文化勲章 を受章され、国民的日本画家として、たいへん人気があります。特に、このような晩年の深い精神性を宿した、平明で静謐な 風景画 がたいへん人気があります。特に晩年の全盛期に描かれた、湖畔に馬がいる絵は高価買取させて頂けます。作家の描かれた作品には、いろいろありますが、多くの作家は、30代、40代ではまだ自分独自の 作風 には至らず、60代になってやっと作れるようになると言います。若書き の作品と、自分の 画風 を築いた晩年の作品とでは、価格は10倍、20倍と違ってきます。やはり、晩年全盛期 に描かれた作品の方が、断然、高価に買取させて頂けます。中でも、亡くなられる一年前、二年前の最晩年の作品は、最も高価に取引されています。この作品も、1997年に描かれた最晩年の作品となりますので、たいへん高価に取引される作品です。東山魁夷は、それまで、風景の中に生き物を描きませんでしたが、白馬を描くことによって、自然と風景との関係性の新たな境地を築きました。105.4×21.0cmサイズの リトグラフ の作品で、彼の代表作となります。当店では、日本画作家、洋画作家の作品など、数多くの作家の作品を扱っています。お気軽にお問い合わせください。(No.220)