平櫛田中のこの作品は、家族をモデルにして作られ、博物館所蔵の作品です。珍しい作品なので、紹介させて頂きました。出品作品や高価な所蔵作品の売却は、手数料だけ頂きます。
田中には三児があり、自分の子供の俊郎が張子の狗をもって遊んでいたが、こっちの方のものが欲しくて狗を放り出し、手を伸ばしてねだっているところのようです。作者の愛情がひしひしと伝わってくる味わい深い作品です。明治44年頃に作られた作品です。
作品の一般的な価格は制作作家や制作年代、また 図柄 や作品の出来具合によって、価格は変動します。また当店では相場に関係なくお買い求め頂くお客様より直接注文を聞いており、お客様の要望で買取価格を決定出来ます。