買取実績 buy

初代宮川香山の代表的な花瓶を紹介させて頂きます。古美術やかたでは相場価格に関係無く、宮川香山の作品の入荷をお待ちのお客様も多くおられます。

 

この作品は所蔵作品ですが、初代宮川香山の磁器作品を最も代表する逸品です。明治26年の米国シカゴ・コロンブス世界博覧会に出品され、現在唯一その存在が確認される貴重な作品です。柔らかい早春の穏やかな日差しを感じさせる黄色地に、渋い銹絵の梅樹が程良い対照をなし、器形と文様が見事に調和した素晴らしい作品です。

宮川香山は、国内外で高く評価されている著名な陶芸家で、独創的な表現方法「高浮彫」を考案し、緻密 で装飾性の高い 技法 で独自の世界を築きました。宮川香山の作品は、殆どが明治時代に輸出され、日本国内に残っている作品の数は少ないですが、宮川香山の作品は国内外のお客様に人気があり、買取価格が数百万円の作品も多くありますので、売却をお考えのお客様は、お気軽にご相談下さいませ。

このような作家の作品は、短時間で簡単制作された作品と、時間をかけた力作、またデザインや種類、得意とする作風により買取価格は変わってきます。一般的には、作家本人の特徴が出ていない 若年 期の作品(前作)より、独自の 作風 が確立した 晩年 の作品が人気で、高価買取対象です。しかしながら、その時の時代や流行、新しい作家に人気が移ることもあり、価格は大きく変動します。

 

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