販売商品 product

品番:X-916.

価格:売却済

矢立 骨製 <共箱>

本体 横幅約 19cm 縦約 2cm 厚み約 1.5cm
紙切刀 長さ約 8cm
印鑑   長さ約 1.1cm
朱肉入れ  横幅約 7.5cm 縦約 4.6cm 厚み約 3.1cm

写真 16 のように、花押がありますが、作者については良くわかりませんが、
骨製でこれだけ細かい精巧な細工がされた作品は珍しく、
日本古来の職人技が冴えた逸品です。

材質は骨(鹿の骨)です。
時代は明治時代頃のものだと思われます。

写真 21・22・23 のように、印鑑が納められております。
写真 25 のように、竹の子の中に紙切刀が納められております。
写真 27・28 のように、筆が納められております。

綺麗な状態で傷んでいる箇所は有りません。
お客様よりの委託品です。

  • 10

  • 11

  • 12

  • 13 反 対 側

  • 14

  • 15

  • 16

  • 17

  • 18

  • 19

  • 20

  • 21

  • 22

  • 23

  • 24

  • 25

  • 26

  • 27

  • 28

  • 29

  • 30

  • 31

  • 32

  • 33

  • 34

  • 35

  • 36

  • 37

  • 38

  • 39

  • 40

  • 41

  • 42

  • 43

  • 44

  • 45

  • 46

  • 47

  • 48 ★

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

刀装具の鍔や目貫の骨董品売却依頼を頂き、骨董品宅配買取でお譲り頂きました。

写真が12枚あります。くわしくはこちら この作品の材質は 真鍮 です。時代は江戸時代のものだと思われ買取させて頂きました。銘 はありませんが、分厚い金具で作られており、重量感 があります。コレクター の方より直接買い付けた品物で、シンプルな作品ですが、江戸期の丁寧に作られた昔の 職人技 が冴える 逸品 です。採光の加減で白く光っておりますが、保存状態 の良い品物です。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの 骨董品 で、現状のまま販売しております。このような 金工作品 の刀装具 の目貫は買取いたします。 刀装具 の説明をします。このような 目貫 や 鍔 また小柄の刀装具の歴史は古く、鎌倉時代、室町時代よりありますが、それぞれの時代に 金工品 の制作技術にも派閥が存在しておりました。室町時代頃に生まれた一派には、正阿弥派がありますが、この一派は、有力な一派で長く続き正阿弥派の 技法 をもとにして各地で新たな技法が起こりました。後藤派も有名な流派で、室町時代から江戸時代まで続いた歴史の長い流派で、豊臣秀吉、徳川家康にも仕えたとされています。その他には江戸時代初期から続いた平田派や、塗師から刀装具を作り始めた奈良派は人物・花鳥・動物の 図柄 を得意としています。