販売商品 product

品番:X-1418

価格:売却済

煙管筒付煙草入

煙管筒 長さ約 20.8cm、横幅約 2.6cm、厚み約 2cm
煙草入れ 横幅約 13cm、縦幅約 7.3cm、厚み(前金具を含む)約 2.9cm
緒締 直径約 2cm。煙草入れの前金具 横幅約 4cm、縦幅約 1.4cm

材質は鹿角で出来ております。
時代は明治時代頃だと思われます。

煙管筒と煙草入れを繋いでいる紐は、後の時代で取り付けられたものだと思われます。
煙管筒は時代の味が良く出ていますが、蒔絵 等は剥げたり外れたりせず、 きっちりと描かれております。

煙草入れは革製で、傷んでいる所も無く、保存状態 の良い品物です。
前金具 も銀細工で 厚みもあり、写真25のように在銘です。
作者についてはよくわかりません。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具宅配買取依頼で蒔絵の素晴らしい茶道具の作品をお譲り頂きました。

写真29枚あります。くわしくはこちら 赤地友哉の作品は、木工の曲物 技法 を応用した堅牢な造りの器体に、塗立技法による上塗を施すことで漆のふくよかな風合いを加えた独特の漆芸の 棗 です。また、綺麗な蒔絵も描かれており、茶道具では喜ばれる作品だと思われ買取ました。また、曲輪造の技法によって作り出した多彩な形も特徴の一つで、伝統 的な漆芸品の美しさと現代的で斬新な色や形を兼ね備えた蒔絵の作品が数多く残っています。この作品は 保存状態 も良く、共箱で綺麗な作品で買取しました。 赤地友哉は、1906年に石川県金沢市で生まれました。生家はヒノキや杉を加工する「檜物師(ひものし)」を営んでいましたが、16歳のときに髹漆の技術を習得。また、遠州流 家元 小堀宗明から茶道の教えを受け、独立してからは日本橋や京橋で茶器などの 茶道具 の制作に努める1953年から再び制作に専念し、漆芸化の道を本格的に歩み始めます。茶道具では綺麗な 蒔絵 や漆芸作品を多く残しており、人間国宝でもあります。