販売商品 product

品番:X-771

価格:売却済

明珍宗春 鉄製 如意 <共箱・二重箱>

高さ約 8.2cm 長さ 約 56.8cm 最大横幅約 9.6cm

明珍 宗春
嘉永元年(1848年)に没する
加賀国住

鉄で作られた如意です。
何代も続いた日本の甲冑師、明珍の作品です。
二重箱に入っており、内箱は作者の共箱です。
作品は伝来品らしく、外箱に、作者の後代の方が箱書きされております。

鉄の地肌には細かい模様が施されております。
繊細さと優雅さ、雄雄しさを感じる名品で、作品に一部の隙もなく、さすが明珍と思わせる逸品です。
手元に行くほど、横幅が太く、どっしりとして風格を感じます。

採光の加減で白く光っておりますが、綺麗な状態で傷んでいる箇所は有りません。

  • 10

  • 11

  • 12

  • 13

  • 14

  • 15

  • 16

  • 17

  • 18

  • 19

  • 20

  • 21

  • 22

  • 23

  • 24

  • 25

  • 26

  • 27

  • 28

  • 29

  • 30

  • 31

  • 32

  • 33

  • 34

  • 35

  • 36

  • 37

  • 38

  • 39

  • 40

  • 41

  • 42 外箱蓋

  • 43

  • 44

  • 45

  • 46

  • 47 内箱蓋

  • 48

  • 49

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

楽吉左衛門の諸道具の骨董品宅配買取依頼を頂き、数点お譲り頂きました。

この 陶芸 作品は楽焼で楽吉左衛門の楽弘入の掛け花入れで綺麗な陶芸作品で買取ました。日本のお客様で、特に 茶の湯 を好まれるお客様は 楽焼 を好まれる傾向があります。傷、欠け等無く、未使用品に近い状態の良い品物です。共箱もあり、綺麗な共箱なので買取しました。楽弘入は 1857年~1932年で楽家12代の15歳で 家督 を継ぎ、明治4年に 襲名、大正8年に弘入と 号 す。この 骨董品 は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。業界でうぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの面白い作品です。 作家の作品について 一番大切な事は、共箱 であるかどうかです。共箱とは、一番最初に購入した時に入っている箱です。共箱は保証書の代わりになり、共箱が無いと半値以下になる作家の作品も多くあります。たとえ壊れていても、二度と手に入らないので、また直してもらったり出来るので、捨てないで保存して下さい。また、額に入った 日本画 は額の裏側にシールと言われる、名刺ぐらいの大きさの紙に、本人の署名捺印があり、絵の題名が書か出ています。このシールが保証書となり、共箱と同じように大切な保証書の代わりになるものです。