販売商品 product

品番:X-367

価格:売却済

硯 雨宮静軒 <共箱>

直径約 12.1cm 高さ約 2.7cm

時代は昭和初期頃の品物です。
作者は、雨宮静軒です。

共箱で、栞も付いております。

採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように状態の良い品物です。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具宅配買取で川端近左の棗や煎茶道具、抹茶道具をお譲り頂きました。

写真が22枚あります。くわしくはこちら 漆芸作品の棗です。作者は五代 川端近左で、材質は木製で買取させて頂きました。川端近左は「東の近左、西の宗哲」と称される、蒔絵 では著名な作家で、蒔絵の上に彫金細工の露があしらわれ、彼の作品のなかでも 上手 の 名品 で買取しました。綺麗な笹の葉が華やかに描かれ、その上の銀の露の美しさが際立ち、棗 の存在が周りを明るく照らしているかのような、職人技 が冴える川端近左らしい茶道具です。採光の加減で白く光ったり、背景が映り込んだりしておりますが、保存状態 の良い未使用品に近い作品です。共箱で、共布が付いております。 棗について説明します。 棗は、抹茶を入れるのに用いる茶器で、茶の湯 における代表的な 茶道具 です。名前は、植物のナツメの実に形が似ていることから茶器で棗と呼ばれるようになりました。鮮やかな青緑色の薄茶を入れる塗物の器を 薄茶器 と言い棗は一般的にこの薄茶器の総称です。棗の素材としては、木地 が多く用いられております。千利休好みとされる棗が茶人の間で用いられるようになり、江戸時代には薄茶器として茶の湯でよく使われるようになりました。そして、現在のように豪華な蒔絵が施され、大棗・中棗・小棗・平棗といろいろな棗が出来ました。