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価格:売却済

契沖 和歌 <箱付>

全体 縦幅約 105cm 横幅約 30cm
本紙 縦幅約 22cm 横幅約 17cm

本紙は 紙本 です。
読みは「独笑庵にひと夜やとりて 九月〇のあしたに 契沖
朝日さす きりまのこずゑみる宿は 秋のくれとも おもはざりけり」ですが、〇の部分が読めず、わかりません。
書かれた当時のままの表具で、表具裂が素晴らしい逸品で、江戸期の掛物の風格が漂う作品です。
古い時代 の作品ですが、ご覧のように、状態の良い掛軸です。
当店は古筆専門の店ではないので、読めない字がありますが、ご了承下さい。

契沖(1640年~1701年)は、江戸時代中期の真言宗の僧で、古典学者。
現在の兵庫県尼崎市で生まれた。
11歳で摂津国の妙法寺の丯定(かいじょう)に学び、その後に高野山で東宝院快賢に師事、五部灌頂を受け阿闍梨の位を得た。
延宝7年に妙法寺の住持となり、亡くなるまで古典の研究に勤しんだ。
契沖仮名遣と呼ばれる表記法は、のちの歴史的仮名遣の成立に大きな影響を与えている。
元禄14年、円珠庵にて62歳で入寂。

面白い 図柄 で、状態の良い昔の 掛軸 は買取させて頂きます。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

抹茶道具や煎茶道具の茶道具宅配買取を頂き、お譲り頂きました。

写真21枚あります。くわしくはこちら 材質は木製で、華やかで明るい春の訪れを描いた楽しい 棗 です。蒲公英(たんぽぽ)と土筆(つくし)の図 で、春の花の蒔絵で買取ました。昭和時代の作品ですが、古い時代 から日本に 伝承 されている 蒔絵 の 技巧 や図柄が楽しい作品で、さすが茶道御 家元 に仕える 漆器 の老舗店舗の作品で買取させて頂きました。昔の伝承された日本ならではの 図柄 で、春の草花が一体化され、上品で優雅な情景を醸し出している棗です。待ち遠しい春先の御茶会で使われ、その場の明るく楽しい情景が思い浮かぶ 逸品 です。採光の加減で白く光ったり、背景が映り込んだりしておりますが、傷んでいるところも無く 保存状態 の良い 茶道具 です。この作品は岡本漆専堂で表千家とゆかりの深い、京都の漆器製造の 老舗 です。 茶の湯 の世界を簡単に骨董店から説明させて頂きます。 お抹茶の世界は、茶道の最初は、千利久から始まり、千宗旦の時代頃に 裏千家、表千家、や三千家が作られていった。また、小堀遠州を祖とする大名好みの豪華、唯美的な一流派、遠州流や表千家 7代如心斎の門下の川上不白 (1716~1807) を祖とする茶道流派の一つ。である江戸千家、等々、それぞれ流派の決まり事や、作法の違いや、特徴はありますが、大きく茶の湯、と解釈すると同じような目的や志が見えてきます。お煎茶の世界も同じでいろいろの流派があります。