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品番:X-1397

価格:売却済

初代 久世久宝 お多福炉蓋  <箱付>

幅・奥行き約 33.4cm、高さ約 33cm

時代は昭和初期頃で、初代 久世久宝だと思われます。

作者は、明治時代から昭和にかけて活躍した京都の 陶芸家 で、裏千家家元円能斎宗匠より、久宝の を与えられました。当代は四代目です。

非常にリアルでおもしろい作品です。
共箱ではありませんが、きれいな箱に入っております。
採光の加減で白く光っておりますが、保存状態 の良い品物です。

この頃の陶芸作家は、非常な生活苦のなか、侘びや寂びといった日本の心を巧みに表現しており、現代作家には真似の出来ない逸品であると思います。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

数点の永楽善五郎の陶芸作品を骨董品宅配買取頂き、お譲り頂きました。

写真が4枚あります。くわしくはこちら 永楽善五郎の 花入 れの 陶芸 作品で、丁寧に 作られている 置物 の作品で買取ました。この花入れは永楽善五郎の簡単な作品ですが、非常にセンスの良い花入です。保存状態 も良く 共箱 も付いており、作風 が楽しくて、茶の湯 では日本人好みで喜ばれる 逸品 です。小さな作品の花入れですが、割れやヒビも無く大切に使われ保存状態も良い逸品です。可愛い大きさで、煎茶道具や他の用途にも使用できそうです。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 作家の作品について少し説明します。 作家の名前で 号 いくらと相場価格の問い合わせをよく頂きますが、同じ作家の作品でも 若書き と晩年 の作品や、時間を掛けて書かれた作品と短時間で描かれた作品では、売却価格も大きく変動します。作家によっても、得意な図柄や人気のある 図柄 では、売却価格も変わってきます。古美術 骨董品 によく買取店が相場価格と書かれていますが、このように作家の名前や大きさだけで価格が決定出来る世界ではありません。