買取実績 buy

中国美術の文房具や古陶器の骨董品売却依頼を頂き、岐阜県多治見市まで出張してお譲り頂きました。

売却例の説明
写真が14枚あります。くわしくはこちら

先に品物を紹介させて頂きます。このお客様は先代が書道を嗜んでおられたので、このような 中国美術  の書道の道具や文房具の買取をさせて頂きました。この書道の墨は、そんなに古い 逸品 ではありませんが、江戸時代から明治時代頃の作品だと思われます。しかし、アジアのお客様には 煎茶道具 や文房具が人気で、昭和初期頃の逸品でも喜んでお買い求め頂きます。このような昔の古墨は買取させて頂きます。もちろん 共箱 はあっりません、また 伝承 された文言や、今までの来歴もありませんが、面白そうな古墨で、この様な昔の文房具は高価に売却頂けます。このように最近では中国美術の骨董品や茶道具が高値で取引されております。

墨について少し説明させて頂きます。古墨(こぼく)とは、文房四宝における墨の中で、製造されてから長い年月を経ているものをいい、品質の良い墨とされている。通常、唐墨は清時代までに、和墨は江戸時代までにつくられたものを古墨と称す。ただし、今ではほとんど入手不可能であり、100年以上前の墨は 古渡り ものにたよる以外ない。諸説あるが、墨は出来たてでは粘り気があり、墨色も冴えないという。だいたいの目安としては、20年から100年にかけてが最もよい墨色を見せる。また、古墨の条件としては、よい原料とよい製法を用いていることが前提である。よって、いくら年月を経ても、原料が粗悪なものであったり、製法に手抜きがあれば、古墨とは呼べない。

このお客様のご事情は、「コロナ禍で自宅にいることが多く、この際、整理しようと思われ、二階の物置に長年放置されたいろいろな品物があり、頑張って整理しておられましたが、品物も骨董品かいらない物かも分からず、体も疲れて、」と当店にお電話を頂きました。この奥さんも高齢のように思われ、やはり道具の整理は体力がいります。写真を簡単に撮って頂き、LINEで拝見し、大体の買取価格を話し合い岐阜県多治見市まで出張してお譲り頂きました。

骨董品出張売却の詳しい説明はこちら

中国美術売却の詳しい説明はこちら