茶道具買取依頼で、綺麗な独楽塗の火鉢をお譲りいただきました。
当店のホームページをご覧になり、出張依頼を頂きました。静岡県のご自宅にお伺いさせて頂くと、旧家の 武家屋敷 で立派な茶室がありました。表千家 宗匠 の 一行書 の掛け軸や 鉄瓶 など色々売却頂いた中に、綺麗な火鉢がありましたので紹介します。木地 の上に 漆塗 が施され、昔に作られた品物ですが、センスも良く現代でも十分使用できる品物です。現在でも植木鉢や 花入、ワインクーラーとして使える品物で、お譲り頂きました。茶道具でも色々お譲り頂きますが、このような品物の方が使い方次第で 調度品 としてお使い頂けると思います。時代は大正時代から昭和初期にかけてのもので、昔の 職人技 が光る 逸品 だと思います。お茶会で使用できる掛軸や綺麗な象嵌細工の鉄瓶の買取依頼の際には、古美術やかたにお問合せ下さいませ。
著名な作家になるほど贋物が多くなります。人間国宝や文化勲章受賞者、また帝室技芸員などの作家には特に多く見られ、なかには百点の内、一点しか本物が無い作家の作品もあります。これらを見分けるには、長年の経験と知識が必要で、専門に扱っている作家でも数十年かかり、やっと学べる事もあります。やはり信頼出来るお店を探す事が一番でしょう。