金工作品で有名な明珍宗光の鉄製の如意をお譲り頂きました。
お客様の声
昔、関西に住んでいて、東北の新潟県に引越してきたので、昔に関西で購入した古道具や諸道具を買取って頂きました。実際にほとんど使ったことが無かったので、綺麗な状態で見て頂くことができました。随分昔に購入したもので、購入価格が全く分からず、私も興味も無く、古美術やかたさんにゆっくり説明して頂き、大変参考になりました。思ったよりも高額で引き取っていただけたので、助かりました。いろいろな品物も残っており、また相談させてください。
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買取例の説明
写真が49枚あります。くわしくはこちら

新潟県にお住まいの方から、茶道具売却依頼で、貴重な煎茶道具の如意ををお譲り頂きましたのでご紹介させて頂きます。如意にもいろいろありますが、この 如意 は江戸時代から明治頃に作られた貴重な煎茶道具で、出来も良く、明珍の 共箱 なので高価買取させて頂きました。
明珍宗光は加賀国に住んでいた嘉永元年(1848年)頃の人で、何代も続いた日本の 甲冑 師の代表格です。二重箱に入っており、内箱は作者の共箱です。作品は 伝世品 らしく、外箱は、作者の後代の方が 箱書 きされております。鉄で作られた如意で、鉄の地肌には細かい模様が施されております。繊細さと優雅さ、雄雄しさを感じる 名品 で、作品に一部の隙もなく、さすが明珍と思わせる 逸品 です。手元に行くほど、横幅が太く、どっしりとして風格を感じます。保存状態も良く綺麗な状態で傷んでいる箇所は有りません。このような作品は中國美術におおくあり、中国茶の世界では喜ばれております。
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