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梅原龍三郎が得意とする山の風景画を紹介します。

1951年作、63才のときに描かれた作品です。紅葉の風景が、温かみのある色使いで見事に表現されています。力強さの中にも、どこか穏やかが感じられる作品で、浅間山の雄大さが伝わってきますね。梅原龍三郎の 作風 は、自由奔放と評され、柔らかで華やかな色彩と、豪快なタッチが特徴です。昭和の 洋画 画壇 をリードした 重鎮 で、油彩画の 巨匠 として知られています。梅原龍三郎のこのような、全盛期の 上手 の作品になりますと、一千万を超える価格で取引される人気の作家です。特に、エネルギッシュに豪快に描かれた作品、富士山の絵などは、高価買取対象作品です。フランス風景や花を描いたものも人気があり、高価買取させて頂けます。作家は自分の描こうとする対象物に情熱を注ぎ、試行錯誤を繰り返し、何年もかかって独自の 画境 に到達します。自身の 画風 を確立させた 全盛期晩年 の作品には、熟練した深い味わいがあります。ご相談で、よく作家名での価格のお問合せがありますが、作家の名前だけでは価格の決定は出来ません。同じ作家の作品でも、制作年代や題材、出来栄えにより、10倍、20倍と価格が違う場合がありますので、一度ご相談頂ければと思います。当店には、日々、100名近くのお客様にご来店頂いておりますが、中には入荷をお待ちの熱心な コレクター の方も大勢いらっしゃいます。このような 細密 に綺麗に描かれた 風景画 や、味わいのある 花鳥画 などはたいへん人気があります。売却のご相談は、信頼と実績のある祇園の骨董店、古美術やかたにご依頼ください。57.3×46.0cmサイズの、キャンバス に描かれた油絵です。(No.3700)