買取実績 buy

川端龍子の綺麗な風景画です。

富士山や桜など日本人に愛される 図柄 を色鮮やかに描き出した 名品 です。1963年、78才のときに描かれた作品で、81才で亡くなっておりますので、まさに最晩年の傑作となります。作家の描かれた作品には、いろいろありますが、多くの作家は、30代、40代ではまだ自分独自の 画風 には至らず、60代になってやっと作れるようになると言います。若書き の作品と、自分の 画境 を築いた 晩年 の作品とでは、やはり、晩年の 全盛期 に描かれた作品の方が、断然、高価にお譲りさせて頂けます。中でも、亡くなられる一年前、二年前の最晩年の作品は、最も高価に取引されています。
川端龍子は、近代日本画の異端者と呼ばれ、日本画 の型を破る奇抜で、豪放な 作風 で、大画面の作品を次々と生み出しました。対象物をダイナミックに描いた作品の中には、百万を超える値段で取引される作品もあります。川端龍子の、オリジナルな作風で、晩年の円熟期に描かれた作品は、高価に買取させて頂きますので、お気軽にお問い合わせください。また、この作品は 絹本 に彩色が施された作品ですが、一般的に日本画の場合は、紙本より絹本に描かれた作品の方が高価に買取させて頂けます。制作年代や題材、出来栄えにより、10倍、20倍と価格が違ってきます。当店では、風景画水墨画油絵などいろいろなジャンルの作品を扱っており、祇園の骨董街で長年培われてきた実績があります。お気軽にご相談ください。41.5×51.4cmサイズです。(No.80)