買取実績 buy

骨董品売却で、日本画の掛軸で橋本雅邦の扇面をお譲り頂きました。

お客様の声

昔から、東京でも都心の真ん中の千代田区に自宅があり、そんな関係か多くの芸術品がありました。長年納戸に放置してあった古い軸や書画のお引き取りをお願いしました。鑑定書や箱も無いものもあり、かなり古いもので大した価格にはならないと思っておりましたが、さすが老舗の骨董品屋さんで、鑑定書や箱が無くても思っていたより高く評価して頂きました。やはり実績のあるお店に相談して良かったと大変満足しています。査定や買取価格のつけ方について大変ご丁寧に説明いただきましたので、安心して引き取っていただきました。納得のいく説明を頂き感謝しております。査定もスムーズで助かりました。また何かありましたらよろしくお願いします。

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買取例の説明

この日本画は、橋本雅邦(天保6年~明治41年)の作品です。彼は明治期に活躍した日本画家です。5歳の頃から実父より狩野派のてほどきを受け、12歳の時に正式に 入門 、安政4年には塾頭となりました。安政7年、雅邦の をもらって絵師として独立を許され結婚されました。フェノロサの庇護を受けていた芳崖と共に新しい表現 技法 を模索研究し、新しい技法を模索しました。1882年の第一回内国絵画共進会で銀印主席を取り、また宮内省の御用達となるなど、頭角を現し有名になっていきました。東京美術学校 の発足に尽力し、絵画 科の主任までなり、その名は一躍有名になりました。東京美術学校では、雅邦四天王と呼ばれた下村観山横山大観、菱田春草、西郷孤月の他、川合玉堂、橋本静水ら著名人の指導をしています。明治41年に胃癌のため死去しました。この作品は東京都千代田区のお客様からお譲り頂いたお軸で、本紙は紙本で、扇面の水墨画の日本を代表する美術品です。古い時代の作品ですが、ご覧のように、状態の良い作品です。面白い 図柄 で、状態の良い昔の 掛軸 は買取させて頂きます。