骨董品買取で、大阪の高槻市より来店頂き、素晴らしい美術品の印籠を売却頂きました。
買取例の説明
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本体 横幅約 6cm 縦約 8.7cm 厚み最大約 1.7cm
緒締め 直径約 1.5cm
根付 横幅約 4cm 縦幅約 2.1cm 高さ約 2.2cm

古美術やかたから徒歩3分で京阪電車の駅が有り、大阪でも都心からは少し離れていますが、高槻市の今城塚古墳の近くから来店頂きました。一度私も行きましたが、埴輪がたくさん並んでいて、覗かで、思いをはせる所です。走っており、そんな所から来店されお譲り頂きました。小さな作品なのでお持ち頂きました。この作品は江戸時代の 印籠 で、材質は木製です。古い時代 から日本に 伝承 されている漆芸が素晴らしい作品です。両面に七賢人の 図柄 が、蒔絵で 細密 に描かれており、昔の職人技が素晴らしい 名品 です。この時代の藩お抱えの職人が作った作品は、銘 を入れることが許されず、この作品も、彼らの作品なのか、素晴らしい蒔絵が施されていますが、銘は無く、無銘ですが、素晴らしい 逸品 です。根付は、愛らしい猪に 彫刻 された 木彫り の根付で、木味 の温もりが伝わる逸品です。緒締めは骨で出来ており、二匹の兎が、たいへん 緻密 な技巧で彫られております。
元々印籠は、持ち歩く携帯の薬箱のような役目で使われていましたが、江戸時代にはおしゃれな持ち物として流行し、非常に高価で細密な品物も生まれました。蒔絵に螺鈿が施されたり、著名な作家の蒔絵やいろいろな種類の作品が生まれました。現在でもその素晴らしい蒔絵や細工に日本を代表する美術品として世界の人々に人気があり、多くの愛好家がおられます。
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