藤田嗣治が1950年に描いた作品です。藤田嗣治の作品は人気があり、古美術やかたでは相場価格に関係無く、藤田嗣治の作品の入荷をお待ちのお客様も多くおられます。
藤田嗣治の少女像で、大きさ約25×19センチの紙本に鉛筆で描かれており、東京美術倶楽部の鑑定証が付いております。藤田嗣治は、欧米においても有名な日本人画家であり、明治以降の日本人芸術家で、最も海外で成功した洋画家です。藤田嗣治の絵の特徴として、乳白色の他に 線描 が挙げられ、「乳白色の肌」をもつ 裸婦像 で一躍パリの寵児となりました。また子供や猫の絵も人気があり、高価買取させて頂けます。
藤田嗣治の作品は人気が高く贋作も多くあり、東京美術倶楽部の鑑定書が必要です。
藤田嗣治の晩年の名品や出品作品は買取価格が数千万円の作品もあり、一般的な作品でも買取価格が数百万円の作品が多くあります。売却をお考えのお客様は、お気軽にご相談下さいませ。
このような作家の作品は、短時間で簡単制作された作品と、時間をかけた力作、またデザインや種類、得意とする作風により買取価格は変わってきます。一般的には、作家本人の特徴が出ていない 若年 期の作品（前作）より、独自の 作風 が確立した 晩年 の作品が人気で、高価買取対象です。しかしながら、その時の時代や流行、新しい作家に人気が移ることもあり、価格は大きく変動します。（No.270）