販売商品 product

品番:D-204

価格:¥180,000-

二代 田辺竹雲斎・竹籠花入 販売 

直径約 15cm 高さ約 20cm
落し口径約 6.9cm 高さ約 16.7cm

田辺一竹斎(二代 田辺竹雲斎の晩年の号)の作品です。
材質は竹製で、今では殆ど見られない貴重な煤竹が使用されています。
名工ならではの 職人技 が生かされた、繊細細密 技法 で丁寧に編み込まれた 竹籠 です。
囲炉裏端の煤竹は長い年月をかけ、やっとできる材料で、大量生産できる竹材ではありません。
最近では囲炉裏端の煤竹の材料が無く、この作品のような竹芸作品が出来ないので竹芸家の作家が困っておられます。
上品で優雅な味わいの良さが漂う 逸品 で、しっかりと作られております。
採光の加減で白く光っておりますが、未使用品のような綺麗な品物で傷んでいるところも無く 保存状態 の良い品物です。

二代 田辺竹雲斎(1910年〜2000年)
大阪生まれ、田邊竹雲斎の長男で、父である初代に 師事 し、本名は利雄。
1981年、勲四等瑞 受賞。亀甲編み、鱗編みを中心とした透かし編みの作品を数多く制作した。
軽快な 作風 の透かし編みから、重圧な 唐物 風まで、多彩な作品がある。
平成3年竹雲斎を長男に譲り、一竹斎を名乗ってからも、現代の名工として制作を続けた。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

人形の置物の売却依頼を頂き、骨董品出張買取で他府県まで出張させて頂き諸道具をお譲り頂きました。

写真が5枚あります。くわしくはこちら この作品の材質は 銅器 でできております。時代は明治時代から大正時代前後頃だと思われます。古い時代 の、日本の 職人技 が冴える 逸品 です。作者の本間琢斎は、江戸時代から代々続く 蝋型 鋳金 家です。彼の作品の中でも大作で、彫金細工も素晴らしい作品です。採光の加減で白く光っており、ご覧のように時代を経てきた味わいのある逸品ですが、 凹みや傷等無く 保存状態 の良い品物です。当時の購入されたまま保存されており、買取させて頂いた状態で紹介させて頂いております。このような昔の 職人技 が素晴らしい 金工作品 は、高価買取させて頂きます。 このような昔の人形は伏見人形から始まりました。伏見人形の歴史は古く、縄文時代から作られた土鈴を真似て郷土玩具や魔除け、縁起ものとして作られました。この作品は布袋さんですが、最盛期には床の間の大切な置物として重宝されました。骨董品 や 茶道具 で人形の形をした 諸道具 もあります。また殆どの人形の大元が伏見人形で、伏見人形の系統をひいています。日本の人形の 置物 についての説明です。