出張して、群馬県より印籠の様に使われていた、提げ物をお譲りさせて頂きました。
お客様の声
貰ってからずっと使っていなかったお茶道具を引き取っていただきました。納戸の棚に昔から仕舞ってあり、殆ど見た事もなかったのですが、その事が幸運で綺麗な状態なので結構高価に見積もって頂きました。ついでに引き出しに入っていた数々の提げ物も買い取って頂きました。遠方まで来ていただいてありがとうございました。
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買取例の説明
写真が20枚あります。くわしくはこちら

多くの 茶道具 をお持ちのお客様で、買取依頼を頂き出張させて頂きました。そんなに高価な品物ではありませんが、面白い 印籠 や提げ物を発見し、買い取りさせて頂きました。このお客様は、提げ物の コレクター で、他の作品も数点買取依頼を頂きましたが、先に提げ物を紹介させて頂きます。
この提げ物は、筒は竹で編まれており、小物入れは、ワニ革と非常に柔らかい皮で出来ております。時代は明治時代後期のものだと思われます。写真6・7のように、両脇にこぼれないように、小さな耳のようなものが付いております。これらの作品は当初、薬入れとして使われ、この提げ物は前金具も彫金細工が素晴らしく、矢立と小物入れとして使われていたようです。この作品は提げ物と言い、日本の文化は印籠や 煙管筒 のように楽しい品物が多くあります。採光の加減で白く光っておりますが、傷んでいる箇所は無く、 保存状態 の良い品物です。このように日本の 工芸品 には小さな 銘 の無い品物でも素晴らしい芸術品があります。
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