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小野竹喬の夕方の風景を描いた作品を紹介します。


雨上がりの夕刻の風景を描いた作品です。日本の自然の美しさが巧みに表現されていて、どこか郷愁を誘う作品ですね。小野竹喬は、日本の四季折々の自然を描き続けました。晩年には、大和絵の清らかな色彩と、簡潔なかたちを特徴とする 画風 を確立し、透き通るような青空の作品や、茜空の風景画を多く残しています。晩年の青空の風景画、茜空の風景画はたいへん人気があり、特別高価買取対象です。小野竹喬の晩年の風景画には、百万を超える価格で取引される作品もあります。多くの作家は、30代、40代ではまだ自分独自の 作風 には至らず、60代になってやっと作れるようになると言います。若年 期の作品より、晩年全盛期 に描かれた作品の方が、洗練された作品となり、価格も数段上となるのは当然のことと思います。また、この作品は、50.3×56.3cmサイズの 絹本 に彩色で描かれた作品です。一般的に日本画の場合は、紙本 より絹本に描かれた作品の方が高く評価させて頂けます。さらに絵画や掛け軸の場合は、シミ、汚れなどにより価格は大きく変動します。絵画は、汚れやシミ、折れなどがあると直すのにお金がかかりますので、どうしても価格が安くなってしまいます。 高価買取には、保存状態が大切な条件となります。作家の描かれた作品にもいろいろあり、制作年代や題材、出来栄えなどにより、価格が違ってきます。当店では、風景画水墨画などいろいろなジャンルの作品を扱っています。祇園骨董街で長年培われてきた実績があります。お気軽にお問い合わせください。(No.66)

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