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林武が得意とする花の絵を紹介します。

 

林武が得意とする、美しい花の絵です。原色を用いた、彼独特の力強い筆遣いで、見事に表現されています。あふれる生命力の輝きが感じられます。どこか柔らかな雰囲気が漂うのは、彼の優しい人柄が表れているからでしょうか。後進の面倒を良く見た、穏やかな人柄だったと言われています。彼は、晩年には、このような花の絵、特に薔薇や富士山の絵画を多く描いています。林武の場合は、晩年の作品も人気がありますが、1940年代から1950年代の作品が 全盛期 の作品 となり、一番人気があり高価買取させて頂きます。晩年 や全盛期の 上手 の作品ですと、百万を超える価格で取引される人気の作家です。このような絵具を盛り上げて原色を多用して描かれた作品は、高く評価させて頂きますので、お気軽にお問い合わせください。しかしながら、24.0×27.0cmサイズと、小品になりますので、価格はだいぶ低く取引されます。同じ作家の作品でも、簡単に描かれた書画や小さい作品と、何日、何ヶ月もかけて描かれた大きなサイズの力作とでは、大きな作品の方が、断然高価に買取できます。価格が10倍、20倍と違ってくるのは当然のことかと思います。良い例として、祇園のお茶屋さんに売却依頼で伺った際の話を紹介します。昔から一見さんお断りの風習がある園街には、著名な人々、有名な作家が多く訪れます。ある 著名 な作家さんがお帰るときに「今日は持ち合わせがないので」と、襖に簡単な水墨画を描かれ、「今日の払いはこれにて」と、帰られたそうです。当店地元の祇園街では、このような面白い逸話や粋な作品が残されております。作家の作品と一口に言ってもいろいろあるものです。制作年代や題材、出来栄えにより、価格は違いますので、お気軽にご相談ください。紙に油彩、水彩、パステル などで描かれています。
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