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品番:X-2989

価格:売却済

仙厓 義梵 掛軸

仙厓 義梵の作品です。
水墨画の面白い図柄で、仙厓らしい表現や書き方が見られる 逸品 です。
江戸時代のままの表具で、今では見られない面白い が使われた美しい色彩の掛軸です。
本紙は 紙本 で、共箱 ではありませんが、識箱が付いております。
長年の年月を経てきた作品で、ご覧のように少し蔵ジミが入っております。
軸先は木製で出来ており、ご覧のように 保存状態 の良い逸品です。

仙厓 義梵(せんがい ぎぼん)、寛延3年(1750年)4月~天保8年10月7日(1837年11月4日)で江戸時代の臨済宗古月派の禅僧、画家 です。
禅味溢れる絵画が有名で、現在でも人気の高僧です。
面白い図柄で、保存状態の良い昔の掛軸は買取させて頂きます。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

掛軸の骨董品出張買取依頼を頂き、数本の掛け軸をお譲り頂きました。

写真5枚あります。くわしくはこちら この 掛軸 は本紙は 絹本 で、山水画 が描かれております。古い時代 にはこのような山水画が好まれ、多くの 名品 が残されており買取しました。この作者はそんなに 著名 な作者ではありませんが一般的に昔の人々には好まれる 図柄 で、愛好家 の方には人気のある作品で買取させて頂きました。この掛け軸は 日本画 で絹本に描かれておりますが、一般的に水墨画は紙本に、また着色された山水画は絹本に描かれているのが普通です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い骨董品です。 この絵は日本画の山水画ですが、水墨画について少し話します。 中国で唐代後半に山水画の 技法 として成立したのが水墨画です。特に水墨画で描かれる山水画のことを水墨山水画と呼びます。墨のみで描かれる南宋画(水墨画)と、着色された山水画の北宋画があり、鎌倉時代に日本に伝わったのは北宋画です。宋元の水墨山水画が輸入されたことがきっかけで、独自の墨の特徴を生かした水墨画の文化が発達しました。