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品番:C-2304

価格:売却済

中国 掛軸 ▲✖

このような仏画では、昔の日本の時代で言いますと平安時代以前の仏画が人気があります。
この作品も本歌の作品にしては、色合いもしっかり残っており、やはりのちの時代に描かれた 逸品 だと思われますが仏画は人気があり買取させて頂きました。

 

このような保存状態の良い逸品ですが、仏画は本来の時代でなく、日本の江戸時代や明治時代の仏画でも、書き込みが良ければ、贋物や後作りの作品でも中国の人々には人気があります。
この作品も図柄は昔の図柄ですが、平安時代や奈良時代ではなく後で描かれた作品のようで、昔の平安時代や奈良時代作品は殆ど存在しません。

 

この作品は、高麗仏画の白衣観音の逸品です。高麗仏画は高麗時代に描かれた仏画で、世界的に人気のある 名品 です。
高麗仏画は非常に贋物の多い仏画で、この作品も 保存状態 も悪く、書き込みも悪く、後書きの 逸品 で贋物だと思われます。
高麗仏画は独特で精巧な図柄と、細密 で華麗な装飾文様を備えた豊かな絵画表現を持ち、韓国美術史にとどまらず東アジア美術史においても優れた芸術的価値を持つ作品群である。
現存する高麗 仏画 も限られた数しかなく、殆どが 贋物 の作品です。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具出張買取依頼を頂き、中川浄益の作品や抹茶道具、また煎茶道具をお譲り頂きました。

写真17枚あります。くわしくはこちら 十一代 中川浄益の建水です。シンプルな建水ですが、中川浄益の 伝承 された昔の職人技が冴える作品で買取しました。単純な模様ですが正確な彫金 技法 の彫りが 冴える 逸品 で買取ました。さすが中川浄益の作品で、小品ですが味わいのある 職人技 の風格が見られる作品です。採光の加減で白く光っておりますが、未使用品の建水で、共箱です。中国茶も日本の煎茶も同じような道具を使います。 中川 浄益について 千家十職 の一つ、金物師の中川家当主が代々 襲名 する名称。元々は越後国で 甲冑・鎧を作っていたが、二代目浄益以降の当主は浄益という名を継いでいおり、2008年に十一代浄益が没した後は空席のままです。錺師(かざりし)とも言われ、金工の精巧な 茶道具 を得意とし、優れた金工の技術を継承してきました。