販売商品 product

品番:T-50

価格:¥1,000,000-

金工作品 印籠 販売

印籠 横幅約 4.1cm 高さ約 6.1cm 厚み約 2.1cm
緒締め 横幅約 1cm 高さ約 1cm

この作品は江戸時代の印籠です。
刀装具 の縁を用いたデザインの印籠で、印籠 の中でも 珍品 です。
さすが江戸時代の昔の 職人技 と思わせる非常に 細密金工細工 が施されております。
4つの刀装具の縁が用いられておりますが、それぞれの4つの縁の地模様も 魚子地透かし彫りが素晴らしく、昔ながらの上品で優雅な印籠です。
古い時代 から日本に 伝承 されている彫金細工象嵌細工技巧 が素晴らしい作品で、現在の作家ではなかなか作れない 上手名品 です。
緒締めも非常に細密な彫金細工が施されております。
高価な品物ですので、出来れば来店頂き直にご覧下さい。
写真14、15 のように、底部に「後藤顕乗 赤城軒元孚(花押) 勝茂(花押) 」と が入っております。
採光の加減で白く光っておりますが、内部も傷んでいる所は無く、非常に 保存状態 の良い品物です。
紐は近年に取り替えられたものです。

このような骨董品蒔絵 の印籠、買取いたします。
(N-21・D-28)

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

このような銀製品のアンティークの骨董品出張買取を頂きお譲り頂きました。

写真8枚あります。くわしくはこちら 純銀地に丁寧に地模様が施された 煙管 で、明治時代頃に作られた作品で買取ました。写真3~5のように全体のぼかし模様や銀地に施された小さな地模様の彫金細工の面白さが冴える昔の 職人技 ならではの 逸品 です。この様な 技法 は現在では見られない 日本独自 の技法で昔の 職人技 ならではの作品で買取ました。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように傷んでいる所も無く、保存状態 の良い品物です。渋沢栄一の時代、明治時代は 廃刀令 が発令され、戦う道具(刀や槍)が作れず、金工作家 は苦労の末、日本独自の刀や 甲冑 の製造技術を工夫して 伝承 された金工技術でこのような画期的な 金工作品 を作りだし、日本には産業も無く、外貨を稼ぐ輸出の花形商品としてもてはやされ、日本を代表する骨董品として世界に輸出されました。日常使われる小品ですが、日本の金工作品や 工芸品 の円熟期を迎えたのが明治時代で、その流れをくむ、昭和時代初期頃の作品です。 日本の金工の歴史について 中国大陸・朝鮮半島から伝わった金工技術によって剣や 銅鐸、装身具などが作られ、材料として青銅や鉄が使われていました。古墳時代には馬具や 甲冑 を製作するようになり、青 銅器 の剣や鏡などへの装飾も見られました。この頃の 遺跡 からは、鋳金 によって作られた鉄製の刀や斧なども出土しています。日本ではその後武具甲冑に独自の発展を遂げ日本独自のこのような金工作品の発展を築きました。