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高木治良兵衛 茶釜 売却済

直径約 22.7cm 摘みを含む高さ約 18cm

高木治良兵衛の作品です。
伝承 された釜師ならではの見事な模様が美しく、昔の 職人技 が施された 逸品 です。
代々の高木治良兵衛の創意工夫が表現されたような 逸品 で、季節感の漂う面白い茶釜です。
環付は蜻蛉、 には秋草が描かれた珍しい逸品で、茶会 ではさぞかし人気の茶釜だったと思われます。
綺麗な共箱や共布も付いており、本体の釜も未使用品に近い作品です。
また蓋は銀の摘みの替蓋が付いており、二つあります。
採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように状態の良い品物です。

初代 高木治良兵衛(1828年~1885年)
大西家十世浄雪に兄弟で 師事 し、兄は大西家十二世浄徳を継ぎ、弟は大西家より独立し三条釜坐にて安政二年(1855)創業:初代高木治良兵衛を名乗る。
現在では6代目の高木治良兵衛が継いでおられます。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

骨董品宅配買取依頼を頂き、甲冑の鎧兜をお譲り頂きました。

写真4枚あります。くわしくはこちら この作品は江戸時代の骨董品の 甲冑 で、当世具足と言われる 鎧兜 の一様式で、鎧櫃に入っており買取ました。兜は鉄製で 鉄味 も良く、細部まで非常に丁寧に作られており、筋の部分には銅の覆輪が施されており買取ました。最近ではこのような昔の 職人技 が素晴らしい 骨董品 の甲冑はなかなか無く、貴重な 逸品 です。漆塗が施された横の角の装飾も美しく、昔の職人技が素晴らしい骨董品の鎧兜です。胴丸には 彫金細工 や 象嵌細工 は無くシンプルな甲冑ですが、小具足などの付属品も付いており、保存状態 の良い鎧兜です。 鎧兜の説明を少ししますと、甲冑(鎧兜)とは、甲(鎧:よろい)及び冑(兜:かぶと)のことで、胴体部分を守る鎧と、頭部を守る兜からなる防具です。江戸時代に入り、天下泰平の世の中になると、甲冑(鎧兜)は、武士の威風を示すための道具になります。実戦での使用がなくなったことで、甲冑(鎧兜)には様々な装飾が施されるように。そして、幕末から 明治維新 の時期においては、武器の進化に追いついていくことができなかった日本式甲冑は、防具としての役割を終えました。