茶道具出張買取依頼を頂き、中川浄益の作品や抹茶道具、また煎茶道具をお譲り頂きました。
¥60,000-
写真17枚掲載、クリックしてご覧下さい。
品番:X-1913
価格:売却済
直径約 7cm 高さ約 7.3cm
材質は木製で、時代は昭和時代の作品です。
作者は初瀬川柳庵 です。
共箱 で、表千家前家元 の 書付 が付いております。
さすが代々 伝承 された昔の 職人技 が冴える 名品 で正確で 緻密 な蒔絵が施されております。
初瀬川柳庵の得意とするウロコが丁寧に描かれており、たいへん美しい 棗 です。
内側にも 金蒔絵が丁寧に施されており、採光の加減で白く光っておりますが、保存状態 の良い未使用品に近い作品です。
非常に綺麗な共箱が付いております。
初瀬川柳庵は、江戸時代より続く京都の漆芸家です。 本願寺の用度品や茶道具を多く制作し、表千家と親交が深かったようです。 出世柳やウロコなどの蒔絵を得意としており、朱色や金箔を用いた華やかな作風が特徴で人気があります。
老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。