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品番:N-03

価格:¥500,000-

印籠  蒔絵  虎と唐子の図 <根付・印籠共に在銘> 販売

印籠     横幅約 5.9cm 縦約 8.6cm 厚み最大約 1.9cm
緒締め 直径約 1.3cm
根付     横幅約 5cm 縦幅約 3.5cm 高さ約 2.5 cm

この作品は江戸時代の作品で、材質は木製です。
非常にどっしりとした虎が大らかに描かれた江戸期の古い時代の図柄です。
さすが江戸時代の職人技だと思わせる動物の 図柄 で、現代の作家には見られない迫力ある蒔絵です。
当時、藩お抱えの職人は や銘を入れる習慣が無く、素晴らしい蒔絵ですが銘が無く、無銘の 名品 です。
この時代の古美術工芸品は現代の著名な作家でも難しい蒔絵や細工が見られます。

緒締めは珊瑚で出来ており、根付は彫の良い木製です。
根付も昔の職人技が素晴らしく、木味 の温もりが伝わる逸品です。
この根付は茄子は、縁起がいいのか面白い茄子の塊が彫られています。
採光の加減で白く光っておりますが、ヒビ割れ等無く、非常に状態の良い品物です。

内部も傷んでいる所は無く、非常に状態の良い品物ですが、高価な品物なので、内部の細部までは写真紹介が難しいので、出来れば来店頂きご覧下さい。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

久しぶりに骨董品宅配買取で鎧兜をお譲り頂きました。

写真が3枚あります。くわしくはこちら この作品は明治時代の 甲冑 で、当世具足と言われる鎧の一様式で、鎧櫃に入っており買取させて頂きました。兜は鉄製で 鉄味 も良く、細部まで非常に丁寧に作られており、筋の部分には銅の覆輪が施されております。最近ではこのような昔の 職人技 が素晴らしい 逸品 はなかなか無く、貴重な 逸品 で買取しました。漆塗が施された三つ巴の前立の装飾も美しく、昔の 職人技 が素晴らしい兜です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い 鎧兜 です。この作品は、競り市やオークションで買い受けた 骨董品 ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 鎧兜の説明を少ししますと、甲冑(鎧兜)とは、甲(鎧:よろい)及び冑(兜:かぶと)のことで、胴体部分を守る鎧と、頭部を守る兜からなる防具です。江戸時代に入り、天下泰平の世の中になると、甲冑(鎧兜)は、武士の威風を示すための道具になります。実戦での使用がなくなったことで、甲冑(鎧兜)には様々な装飾が施されるように。そして、幕末から明治維新の時期においては、武器の進化に追いついていくことができなかった日本式甲冑は、防具としての役割を終えました。