販売商品 product

品番:X-846

価格:売却済

刀装具 鍔

横幅約 7.5cm 縦幅約 8.6cm 厚み約 0.4cm

時代は江戸から明治頃だと思われます。

作家の名前はありませんが、繊細で綺麗な彫金が施され、
職人技の冴える逸品です。
日本美術刀剣保存協会の認定書が付いております。

採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように状態の良い品物です。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

遠くのお客様より骨董品売却依頼で刀装具の鍔や小柄を宅配でお譲り頂きました。

写真が19枚あります。くわしくはこちら 先に品物を紹介させて頂きます。材質は真鍮です。時代は江戸時代のものだと思われます。細かい彫金細工が施され、兎や波、また鳥の一部に、細かく丁寧な 象嵌細工 が施されております。在銘 ですが、作者については、よくわかりません。採光の加減で白く光っておりますが、傷んでいる箇所は無く、保存状態 の良い品物です。このような 古い時代 の 刀装具 の鍔は高価買取いたします。 今回お譲り頂いた 鍔 は真鍮ですが、この他にもよく見られる合金で 赤銅 と言われる銅と金の合金もよく使われ、赤銅について説明させて頂きます。銅に3%から5%の金を加えた合金です。金を4%加えた4分差しや、3%加えた3分差しなど色々あります。金を5%加えた五分差しは、青みがかった黒になり、カラスの濡れ羽色と言われており、このような製法を使った作品では、海野勝珉の作品や後藤家の赤銅もこの五分差しを使用しており、このような作品は日本の大切な 骨董品 で非常に高価に買取させて頂きます。色調は青紫がかった黒色を呈しており「赤銅色の肌」などと使われる色は、黒に近いという意味です。赤銅が黒く見えるのは、煮色上げした銅の表面に付いた金の微粒子が明度を低下させることで黒っぽく感じるようになります。この色合いは、日本独自 の 金工細工 で、世界中の 愛好家 から注目されており、日本を代表する 美術工芸品 や 茶道具 によく見られます。 古美術やかたでは、数十年も放置された蔵や納戸での作業は、汗をかき埃まみれになりますが、綺麗な状態にしないと、査定や 鑑定 が出来ません。そのような作業も全て無料で行っていますので、お気軽にご相談頂ければ結構かと思います。