販売商品 product

品番:X-921

価格:売却済

純銀 釣香炉 耕閑造<共箱>.★

本体 横幅約 17cm
緒締 横幅約 4.5cm 高さ約 5cm
吊りひも約 126.5cm 小さい房約 17cm 中央の房約 27cm

材質は純銀です。
時代は大正時代前後のものだと思われます。

この品物は、日本の金工細工師の代表作です。
いろいろな金属を混ぜ合わせ、
写真3~写真18のように、象嵌細工が施されております。
これらの部分部分は象嵌細工が重なって施されており、
このような技法を鎧象嵌と言い、象嵌細工の中での、逸品です。
このそれぞれの色は、鉄や銅、金等の彫金細工で出来たもので、
彩色したものではありません。

採光の加減で白く光っておりますが、
傷んでいる箇所は無く、状態の良い品物です。

  • 10

  • 11

  • 12

  • 13 下半分

  • 14 下半分

  • 15 下半分

  • 16 下半分

  • 17 下半分

  • 18 下半分

  • 19

  • 20

  • 21

  • 22

  • 23

  • 24

  • 25

  • 26

  • 27

  • 28

  • 29

  • 30

  • 31

  • 32

  • 33

  • 34

  • 35

  • 36

  • 37

  • 38

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具出張買取依頼を頂き、中川浄益の作品や抹茶道具、また煎茶道具をお譲り頂きました。

写真17枚あります。くわしくはこちら 十一代 中川浄益の建水です。シンプルな建水ですが、中川浄益の 伝承 された昔の職人技が冴える作品で買取しました。単純な模様ですが正確な彫金 技法 の彫りが 冴える 逸品 で買取ました。さすが中川浄益の作品で、小品ですが味わいのある 職人技 の風格が見られる作品です。採光の加減で白く光っておりますが、未使用品の建水で、共箱です。中国茶も日本の煎茶も同じような道具を使います。 中川 浄益について 千家十職 の一つ、金物師の中川家当主が代々 襲名 する名称。元々は越後国で 甲冑・鎧を作っていたが、二代目浄益以降の当主は浄益という名を継いでいおり、2008年に十一代浄益が没した後は空席のままです。錺師(かざりし)とも言われ、金工の精巧な 茶道具 を得意とし、優れた金工の技術を継承してきました。