販売商品 product

品番:X-998

価格:売却済

山田 宗美 純銀 打出し  うさぎ置物 <箱付>

横幅約 16.4cm 縦幅約 11.3cm 高さ約 13.3cm
重さ約 288g

材質は純銀です。
時代は明治から大正にかけてのものだと思われます。

明治から大正にかけて活躍した、石川県出身の鍛金家で。
1枚の鉄板から立体の花瓶や置物をうちだす独自の技術をあみだし、パリ万博、セントルイス万国博覧会、日本美術協会展などで受賞。
山田宗光の子供。

共箱ではありませんが、さすが宗美の作と思われる、立体感があり、躍動感がある逸品です。

採光の加減で白く光っておりますが、傷んでいる箇所は無く、状態の良い品物です。
古い純銀製品なので、変色がありますが、そのまま写真を撮っております。
(簡単に手入れをすることで、新品のようには、できます。)

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

市川銕琅の骨董品宅配買取を頂き、置物や諸道具を数点お譲り頂きました。

写真76枚あります。くわしくはこちら この人形は木製で、市川銕琅の 極彩色 の作品で買取しました。時代は大正時代から昭和初期頃にかけて作られた作品です。当店では長年営業しており、市川銕琅の 骨董品 も沢山扱っておりますが、これだけの名品はありませんので高価買取しました。これだけ大きな作品ですが、日本人の心が伝わる、表情の愛らしい作品で、さすが市川銕琅の作品と思わせる 緻密 で丁寧な彫る技法が際立つ名品です。立雛の表情や艶やかな着物が素晴らしく表現され、さすが市川銕琅ならではの 伝承 された昔の 職人技 が光る 名品 です。このような作品は、明治時代のヨーロッパの万国博覧会で絶賛された日本を代表する貴重な工芸作品として外国のお客様に非常に人気があります。採光の加減で白く光っておりますが、傷や割れ等無く、ご覧のように 保存状態 の良い品物で、未使用品と言って良い作品です。共布で、綺麗な 共箱 が付いております。このような 古美術工芸品 は特別高価にお取引できます。 市川銕琅について 市川銕琅は1901年(明治34)~ 1987年(昭和62)85才没。大正から昭和時代に活躍した鉄筆 彫刻家 です。東京調布国領町生まれ、本名は虎蔵。加納銕哉に 師事 し、徹底的な写生と彫る技法を学び、鉄筆彫刻の最後の継承者と言われる。大正7年、奈良に移住。この頃、銕哉より「銕良」の 雅号 をもらう。大正12年、22歳の時に鉄筆の技量を認められ、「鉄琅」と改名する。30代で紫斑病を患い聴力を失うが、より 彫刻 に集中し、製作を続ける。