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品番:N-04

価格:¥4,000,000-

印籠 蒔絵 山田常嘉 販売

印籠     横幅約 6.7cm 縦約 6.4cm 厚み最大約 1.8cm
緒締め 直径約 1.5cm
根付     横幅約 5.2cm 縦幅約 3.3cm 厚み約 0.8cm

この作品は江戸時代の作品で、材質は木製です。
非常に 細密蒔絵が施され、さすが江戸時代の職人技だと思わせる印籠です。
作者は、写真をご覧のように根付に山田常嘉と銘が入っており、非常に面白い南蛮人とカルタの蒔絵が施されております。
山田常嘉は、江戸中期の蒔絵師で、山田姓の印籠師で、江戸南塗師町に住んだ名工と伝えられている。
代々「常嘉」あるいは「常嘉斎」と号して、『装剣奇賞』にある「常加」銘の作品も知られている。
印籠蒔絵を得意とし、印籠の遺品が多くあり、研出蒔絵 をよくしたというが、高蒔絵 を駆使した作品も多い。
「御印籠師」として徳川家に仕え、印籠、香箱を制作したとも伝えられる。

江戸時代の古い時代の伝承された蒔絵が素晴らしい作品で、現在の作家ではなかなか作れない上手の名品です。

緒締めはトンボ玉で出来ており、根付は水牛の角です。
根付も昔の職人技が素晴らしく、面白い南蛮人の図柄の珍品です。
採光の加減で白く光っておりますが、非常に状態の良い品物です。

内部も非常に状態の良い品物ですが、高価な品物なので、出来れば来店頂きご覧下さい。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

根付の骨董品宅配買取を頂き、根付や緒締めをお譲り頂きました。

写真15枚あります。くわしくはこちら 時代は江戸時代から明治時代にかけてのものです。古い時代 の、丁寧で味わいのある 職人技 が冴える緒締めで買取ました。漆芸作品 で、小品ですが 恵比寿の表情や鯛の鱗、また魚籠の質感が 細密 で素晴らしい 逸品 です。長年の時代を経てきた重みのある風格が見られ、ご覧のように、状態の良い品物で買取しました。採光の加減で白く光っております。先代が コレクター の方より、直接買い受けた品物です。近年、根付 類はアジア圏からの輸入品が多くみられますが、当店では、日本の古い品物のみを販売しております。このような 骨董品 の緒締めはお引き取りできます。 根付について 根付の素材は象牙 、イノシシやセイウチの牙、鹿の角、骨、黄楊木 などの木製、陶器、彫金金具、漆、琥珀、 珊瑚 などがあります。蒔絵 や 透かし彫り の施された作品もあります。形状は、からくり根付、差根付、面根付、形彫根付、饅頭根付、鏡蓋根付、箱根付など、その他にも根付にはいろいろな種類があります。細工や時代、材質によっては骨董品売却の際、高価な品物も数多くあります。最近では象牙の根付の取引が日本だけなので海外のお客様には販売できず、売却価格も安くなる傾向があります。