販売商品 product

品番:X-1655

価格:売却済

楽焼 蓋置

この蓋置は 陶芸 作品で、楽焼 で出来ております。
長年の年月を経てきた 逸品 で、金彩が薄くなっております。
品物の 保存状態 は良く、傷んでいる所もありません。

一閑人 蓋置 とは、井筒形の側に井戸を覗き込むような姿の人形がついた蓋置です。
一閑人蓋置は、井戸覗(いどのぞき)とも、惻隠蓋置(そくいんのふたおき)とも言います。
惻隠蓋置とは、人形を井戸に落ちそうな子供に見立て、孟子公孫丑上の「今人乍見孺子將入於井、皆有怵惕惻隱之心」で、今、人の乍ち孺子の将に井に入らんとするを見れば、皆な怵惕惻隠の心あり。にかけて作られた洒落た 茶道具 の蓋置です。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具出張買取依頼を頂き、中川浄益の作品や抹茶道具、また煎茶道具をお譲り頂きました。

写真17枚あります。くわしくはこちら 十一代 中川浄益の建水です。シンプルな建水ですが、中川浄益の 伝承 された昔の職人技が冴える作品で買取しました。単純な模様ですが正確な彫金 技法 の彫りが 冴える 逸品 で買取ました。さすが中川浄益の作品で、小品ですが味わいのある 職人技 の風格が見られる作品です。採光の加減で白く光っておりますが、未使用品の建水で、共箱です。中国茶も日本の煎茶も同じような道具を使います。 中川 浄益について 千家十職 の一つ、金物師の中川家当主が代々 襲名 する名称。元々は越後国で 甲冑・鎧を作っていたが、二代目浄益以降の当主は浄益という名を継いでいおり、2008年に十一代浄益が没した後は空席のままです。錺師(かざりし)とも言われ、金工の精巧な 茶道具 を得意とし、優れた金工の技術を継承してきました。