販売商品 product

品番:D-29

価格:¥700,000-

鉄製 金銀象嵌 硯箱 販売

縦幅約 22.8cm 横幅約 18.3cm 高さ約 4.4cm

材質は鉄で出来ており、金銀象嵌が施されております。
時代は明治時代頃のものだと思われます。

蓋の表の部分
鳥の部分は銀の象嵌細工が施されておりますが、少しぼけております。
その他の部分は、金象嵌が丁寧に施されております。
蓋の裏の部分
水上に建った館や鳥の部分に金象嵌が施されており、空間を水上に見立てて船の帆は銀象嵌で施されております。

本体部分には、花の金象嵌や銀象嵌が施されており、写真14のように硯が置かれていた所にも金銀象嵌が施されております。
水滴にも金の 象嵌細工 が施されております。
裏側に金象嵌で が入っておりますが、作者についてはよくわかりません。

古い時代 の品物ですが、ご覧のように 保存状態 の良い品物です。
(T-55)

  • 8 蓋の裏側

  • 10

  • 11

  • 12

  • 13

  • 14 硯のあった所

  • 15 水滴のあった所

  • 16

  • 17

  • 18 水滴

  • 19

  • 20

  • 21

  • 22 硯石

  • 23

  • 24

  • 25

  • 26

  • 27

  • 28

  • 29

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  • 32 ★〇

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

久しぶりに骨董品宅配買取で鎧兜をお譲り頂きました。

写真が3枚あります。くわしくはこちら この作品は明治時代の 甲冑 で、当世具足と言われる鎧の一様式で、鎧櫃に入っており買取させて頂きました。兜は鉄製で 鉄味 も良く、細部まで非常に丁寧に作られており、筋の部分には銅の覆輪が施されております。最近ではこのような昔の 職人技 が素晴らしい 逸品 はなかなか無く、貴重な 逸品 で買取しました。漆塗が施された三つ巴の前立の装飾も美しく、昔の 職人技 が素晴らしい兜です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い 鎧兜 です。この作品は、競り市やオークションで買い受けた 骨董品 ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 鎧兜の説明を少ししますと、甲冑(鎧兜)とは、甲(鎧:よろい)及び冑(兜:かぶと)のことで、胴体部分を守る鎧と、頭部を守る兜からなる防具です。江戸時代に入り、天下泰平の世の中になると、甲冑(鎧兜)は、武士の威風を示すための道具になります。実戦での使用がなくなったことで、甲冑(鎧兜)には様々な装飾が施されるように。そして、幕末から明治維新の時期においては、武器の進化に追いついていくことができなかった日本式甲冑は、防具としての役割を終えました。