販売商品 product

品番:X-1731

価格:売却済

掛軸

最近ではこのような 中国美術 の掛け軸が人気があります。
贋物 も多く有り、査定や 鑑定 が大変ですがやはり 保存状態 が大切です。
この逸品は 紙本 で、納戸やに入れてあり汚れや傷みがひどく、直すのも高価です。
紙本に簡単な 素描 のように描かれた逸品で、やはり 絹本 に描かれた逸品が高価買取対象です。
特に気を付ける事は、中国美術には後作りや贋物が多く有りますので、査定や 鑑定 の際には信頼ある専門店に依頼してください。

少し、掛軸 の保存についてのお話をさせて頂きます。
掛軸の買取依頼や査定のご相談を数多く頂きます。
先代から引き継いだ掛け軸の 落款 や箱書きが読めない、また読めても古い昔の作者でので価値や相場価格がわからない。
引越し先に床の間が無い、納戸やお蔵に入れてあり汚れや傷みがひどい、いったい何処で直してもらうのか、など、掛軸 についてのご相談の電話をよく頂きます。
どの様なご相談でも、気楽にお電話頂ければ結構です。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

純銀製品や諸道具の骨董品宅配買取依頼を頂き、数点お譲り頂きました。

写真17枚あります。くわしくはこちら 一対あり、二つとも同じです。この作品は明治時代から大正時代頃に作られた作品で買取させて頂きました。純銀の作品で、一見、盃のように見えますが盃洗で、お茶碗ぐらいの大きさで、最後に大人の女性の手に乗せた写真を掲載しております。外側の表面には細かく手打ち模様の彫金細工が施され、日本の 伝承 された 金工作品 の素晴らしさがうかがえる 逸品 で買取ました。純銀製で分厚くしっかり作られた作品で、ご覧のように、高台 部分には透かし模様が施され、さすが昔の 職人技 と思わせる上品な盃洗です。重量感 もあり、現在ではなかなか見られない昔の職人技が素晴らしい逸品です。作者は大西成古で、共箱に入っております。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い 骨董品 です。 金工について説明します。 金工とは金属に細工をする工芸、あるいはその職人のことを指し、金属を加工して作られる 工芸品 のことを 金工品 といいます。中国大陸・朝鮮半島から伝わった金工技術によって剣や 銅鐸、装身具などが作られ、材料として青銅や鉄が使われていました。古墳時代には馬具や 甲冑 を製作するようになり、青銅器の剣や鏡などへの装飾も見られました。日本ではその後武具甲冑に独自の発展を遂げ 日本独自 の 金工作品 の発展を築き長い歴史をへて、このような作品が出来上がりました。