販売商品 product

品番:X-1732

価格:売却済

この硯は長年放置され、保存状態も悪いのですが、初だしの 逸品 で、現状のまま紹介しております。
周りには、所蔵印や 彫刻 されており、以前持っておられた方は大切に使用されてきたのだと思われます。
このような硯は、練り物で作られた逸品もありますが、この作品は石で作られた 中国美術 の作品です。
彫られている彫る技法も後作りのようで、本歌の 名品 では無いようです。
本歌の名品硯は、昔の職人技が素晴らしく、在銘 や銘もしっかり彫刻されており、著名 な所蔵印があります。

硯には、和硯と唐硯があり、簡単に説明致します。
和硯の赤間硯、雄勝硯は国の 伝統 工芸指定があり、また紫式部が源氏物語を書くとき用いた若田硯等があります。
唐硯にもいろいろな硯がありますが、最高峰は、端渓硯ですが、三大端渓硯のひとつ、坑仔巌やもうひとつの三大端渓硯、麻仔坑また、宋代に開坑された宋坑も中国の硯では有名な硯です。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

七宝焼で面白い作品を数点骨董品宅配買取でお譲り頂きました。

写真2枚あります。くわしくはこちら この七宝焼はふっくらとした形や素朴な 図柄 で、上がりも良い 壺 で買取させて頂きました。ご覧の様な色使いが際立つ 逸品 で、無線七宝です。この壺はシンプルで面白い形の 七宝焼 で、図柄 も 釉薬 の変化が面白く、いかにも 数寄者 が好きそうな花入れで、綺麗な 置物 としても使われる作品だと思われ買取ました。採光の加減で白く光っておりますが、傷んでいるところもなく 保存状態 の良い品物です。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの骨董品で、現状のまま販売しております。業界でうぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの面白い作品です。 この作品は 無線七宝 ですが 有線七宝 もあり、説明します。 リボン状の薄い金属線で模様をつける 技法 で、金属の線で囲って表現する方法で、結構植線の手間のかかります。有線七宝としては明治時代の並河靖之の作品の評価が高く、高価に取引されております。西洋のクロワゾネの技法の和訳のような技術と考えても良いと思いますが、並河七宝や日本の七宝焼はそれらの技術より上だと思います。