販売商品 product

品番:X-1775

価格:売却済

版画 国周 役者絵

この作品は、国周の作品ですが、保存状態 も悪く、三枚続きの作品の一枚です。
一枚だけで、買取価格も安く、お求めやすい逸品です。
浮世絵の 木版画 は復刻版の作品が、江戸時代より明治時代、昭和にも多く作られており、簡単に見分けられるものではありません。
そして、この作品を見て頂くと分かりますが、周りに縁が付いています、この縁が大切で縁の無い作品は買取価格も安くなります。
この作品はお店で販売しているお求めやすい品物で、ホームページ上では販売しておりませんが紹介させて頂きます。
店頭では二千円から一万円までの楽しいアンティークの品物を沢山販売しておりますので、是非ご来店くださいませ。

国周は江戸時代の天保6年に江戸で生まれました。
月岡芳年、小林清親らと並び称される、幕末・明治期を代表する浮世絵師です。
本姓は荒川、俗称八十八。画号 は一鶯斎、豊春楼、花(華)蝶楼、一桃、曹玄子、米翁など。
1846年頃より豊原周信に 師事。1848年からは三代歌川豊国の門人となりました。
”最後の役者絵師”と呼ばれ、役柄や役者の個性を捉えた役者絵を多く描きました。
特に 大首絵 で名を上げ、一人の役者の半身を三枚続に描くという斬新な 構図 も創案しました。
美人画 にも優れ、「東京三十六会席」、「開花人情鏡」、「潤色三十六花撰」などの揃物で知られています。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

金工作品の刀装具の骨董品出張買取依頼で、素晴らしい骨董品の金工作品で目貫をお譲り頂きました。

写真20枚あります。くわしくはこちら この骨董品の刀装具の材質は、色合いや大きさ、また重さから見て金のように思われます。一括で直接買い受けた骨董品の 刀装具 で、当店は貴金属店ではなく調べる方法がわからないので、現状のまま販売しております。小さな 骨董品 の 金工作品 ですが、重量感 があり、鶉に草花の彫金細工や象嵌細工が丁寧に施され、日本の 職人技 が素晴らしい骨董品の刀装具で買取ました。銘 も綺麗に入っており、この金工作品も 伝承 された江戸時代の素晴らしい 名品 ですが、うぶ荷と呼ばれる一括で直接買取した骨董品の刀装具で、現状のまま販売しております。銘は「一匠」と入っており、中川一匠で、中川家は代々彫金工として津山藩松平家に仕えた金工作品の名家。嘉永2年21歳で京都に行き、後藤一乗の門人となる。安政4年29歳で一勝から一匠に変わる。後藤一乗門人中川一匠の 花押 もある。優工。明治9年48歳で没。 目貫は刀装具の中でも「三所物」として、人気のある大切な部品です。目貫 は柄と刀身を固定するための鋲頭として目釘の上に付けられていました。その後日本刀の柄を装飾する金物のひとつとして重宝な骨董品の金工作品と認められ、装飾品へと変わっていきました。柄の表裏にあり、動物や植物の桜、また鶴と亀などの縁起物や家紋を施された作品もありました。表と裏があり、一対で物語を表現したり、故事になぞらえたり、武士も粋なお洒落を楽しんでおりました。