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品番:X-1817

価格:売却済

掛軸

この 掛け軸 は臨済宗黄檗派の即非如一の一行書で、茶の湯で使われていた 逸品 です。
禅語が書かれた一行書で、共箱 はありませんが、割合保存状態も良い逸品です。
書かれた当時の江戸時代の表具で、昔の古裂が使われて綺麗に表具が施されています。
即非如一は隠元隆琦、木庵性瑫らと{黄檗の三筆}と称され、古筆や禅の水墨画を多く残されています。
詩をよく書き、禅味のある観音・羅漢・蘭竹を画いており、これは日本の文人画のさきがけとされます。

即非如一(そくひ にょいつ)は1616年から1671年まで生存され、江戸時代前期中国の明から渡来した臨済宗黄檗派(黄檗宗)の僧です。
俗姓は林氏。字は即非で福建省福州府福清県の出身です。
1657年隠元に招かれて来日し、長崎崇福寺に住して伽藍を整備し、その中興開山となりました。
1663年山城国宇治の萬福寺に移り、法兄の木庵性瑫とともに萬福寺首座となりました。
最初の黄檗三壇戒では教授阿闍黎の任を務めました。
翌1664年帰国の途中、豊前国小倉藩主小笠原忠真らに招かれ、1665年福聚寺を創建してその開山となった。
その後、崇福寺に隠居してそこで没し享年56でした。

買取実績 PURCHASE RECORD

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