買取実績 buy

骨董品売却依頼で来店頂き、三浦竹泉や古陶器の作品をお譲り頂きました。

写真が18枚あります。くわしくはこちら
直径約 19.5cm 高さ約 8.6cm 高台径約 6.8cm

先に品物を紹介させて頂きます。京焼 の第一人者、四代 三浦竹泉(1911年~1976年)の作品です。さすが四代 三浦竹泉と思わせる 逸品 で、色絵図柄 も素晴らしい逸品で買取させて頂きました。四代 三浦竹泉の作品は結構ありますが、大胆な赤絵の中に躍動感ある 染付 の獅子が描かれ、竹泉ならではの昔の 職人技 が冴える 名品 です。赤絵 の作品はよくありますが、存在感のある立派な作品で、ゆっくりご覧頂ければ、作品の良さを感じて頂けるでしょう。大切に使われていた 逸品 で、未使用品に近い 保存状態 の良い品物です。共箱 で、共布が付いております。三浦竹泉の作品は人気があり、茶道具骨董品は買取させて頂きます。

四代 三浦竹泉(明治44年~昭和51年、66歳没)は二代の長男で、名を庸蔵、 を篩月庵、昭和6年に四代 三浦竹泉を 襲名します。主に 煎茶道具茶道具 を製作し、作品は優雅のなかで 緻密 を極めました。昭和47年、長男に五代竹泉を譲り隠居しました。

今回は三浦竹泉の鉢をお譲り頂きましたので、共箱の大切さについて説明させて頂きます。作家の作品で一番大切な事は、共箱であるかどうかです。共箱とは、一番最初に購入した時に入っている箱です。共箱は保証書の代わりになり、共箱が無いと半値以下になる作家の作品も多くあります。たとえ壊れていても、二度と手に入らないので、また直してもらったり出来るので、捨てないで保存して下さい。また、額に入った 日本画 は額の裏側にシールと言われる、名刺ぐらいの大きさの紙に、本人の署名捺印があり、絵の題名が書か出ています。このシールが保証書となり、共箱と同じように大切な保証書の代わりになるものです。