骨董品の売却依頼で、浜田庄司の茶碗をお譲りいただきました。
買取例の説明
福井県から、人間国宝の浜田庄司（1894年～1978年）のお 茶碗 を売却頂きました。 共箱 です。作家の作品の場合、 若書き の作品より最晩年の作品の方が高価にお譲り頂けます。他にも多数 美術品 などをお持ちでしたので楽しい買取となりました。このようなお茶碗で昔の古陶器の中国美術に出てくるような茶碗は、古 陶器 のなかでも人気があり、中国の 中国美術 に出て来る作品なら高価に取引されております。
千家十職の作家に対しては、お茶会で使われる確率が多いので、共箱や識箱が無いと使える場所が極端に少なくなります。そしてそれらの共箱や識箱は、床の間等々で、飾りつけされお披露目されますので、奇麗な状態がベストで保存状態が大切です。また作品も、奇麗な状態が一番で、茶道具に使われる作品は特に保存状態に気を付けて保存されることをお願いいたします。宗匠の書付が付いている箱は、綺麗な状態が好まれ、汚れがあると嫌われます。