茶道具売却依頼で、薩摩焼の茶碗を宅配で売却頂きました。
買取例の説明
写真が14枚あります。くわしくはこちら
高さ約 8.3cm 口径約 12.1cm 高台径約 6.2cm
九州の長崎県のお客様ですが、突然お電話を頂きメールで売却したい品物の写真を送って頂きました。この地方にも昔からの何代も続いた 商家 や町家があります。当然いろいろな著名な作家や職人も多くおり、職人技の生かされた 諸道具 や古道具も沢山残っております。伊万里焼や鍋島焼、また柿右衛門と九州には多くの古陶器の産地もあります。地の利と言いますか、さすが歴史ある町で近くのお客様より初出しで売却頂いた品物が貴重な 文化財 ということもあります。この茶碗は薩摩焼の古陶器で、面白い 陶器 で時代的には明治時代には届かない時代で、昭和初期頃の作品だと思われます。面白い斬新な 図柄 で、ご覧のように、著名な作家ではありませんが、風格がある薩摩焼の 逸品 です。図柄が珍しく、薩摩焼の 珍品 と言ってもいいでしょう。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように状態の良い品物です。
古陶器には伊万里焼や九谷焼のような日本の昔の作品から、李朝や中国陶磁器のような高価な品物まで様々あります。それらを見分けるには熟練の鑑定眼が必要で、それには数十年もかかる非常に難しいことです。特に薩摩焼は藩窯の鍋島藩の近くで、繊細で藩窯のような気品と緻密さも有り、鑑定や査定は非常に難しい品物です。古美術やかたは、骨董の本場、京都祇園骨董街にある老舗で、数え切れない査定や鑑定を繰り返しております。安心してご相談頂ければと思います。
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