買取実績 buy

加藤卓男が復元に成功した三彩の花入です。加藤卓男の作品は人気があり、古美術やかたでは相場価格に関係無く、加藤卓男の作品の入荷をお待ちのお客様も多くおられます。

 

加藤卓男の代表的な三彩の花入で、大きさ約13×19センチ、共箱が付いております。加藤卓男は昭和55年に宮内庁 正倉院 事務所より正倉院三彩の「三彩鼓胴」と「二彩鉢」の復元制作を委嘱され、約7年間におよぶ研究と試作を経て復元に成功しました。そしてこの経験と技術を生かし、自身の創意による 三彩 の仕事にも取り組み、平成7年には「三彩」で人間国宝に認定されます。

晩年に作られた、正倉院復元三彩やラスター彩の逸品は、買取価格が五十万円を超えることもありますので、加藤卓男の作品をお持ちのお客様は、お気軽にお問い合わせください。

このような作家の作品は、短時間で簡単制作された作品と、時間をかけた力作、またデザインや種類、得意とする作風により買取価格は変わってきます。一般的には、作家本人の特徴が出ていない 若年 期の作品(前作)より、独自の 作風 が確立した 晩年 の作品が人気で、高価買取対象です。しかしながら、その時の時代や流行、新しい作家に人気が移ることもあり、価格は大きく変動します。(No.15)

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