販売商品 product

品番:D-220

価格:¥250,000-

篠原如雪 棗 販売

直径約 7.5cm 高さ約 8cm

漆芸作家、篠原如雪の作品です。
昭和初期頃の棗で、材質は木製です。
大胆で迫力のある 高蒔絵 で魅力的な百合の花が描かれております。
日本に 伝承 された蒔絵技法が昔の 職人技 により、当時では斬新な高蒔絵で描かれております。
高蒔絵の 技法 がふんだんに使われ、非常に 緻密 で 精巧 な蒔絵が立体的に表現されております。
共箱で、共布が付いております。
採光の加減で白く光っておりますが、傷んでいる箇所は無く、未使用品です。
このような綺麗な蒔絵の は高価買取いたします。

篠原如雪
1919年福岡県に生まれ漆工芸が盛んな香川県の高松市で育った影響もあり、いつしか木彫漆芸家を志します。
木彫漆作家で有名な鎌田 稼堂に入門し、木彫彩漆の技法をはじめます。1957年、日本伝統工芸展の漆芸部に出品、初入選を果たすと1963年には日本伝統工芸展の木竹部においても入選を果たします。
1977年からは古美術研究のために東南アジア、ヨーロッパの各国を巡ります。
1983年にフランス美術展へ出品しモンタネ賞を 受賞 し世界からも注目を集めます。
1986年には国内的・国際的にも多大な功績があると認められた方に贈られる国際芸術文化賞を受賞しました。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

久しぶりに骨董品宅配買取で鎧兜をお譲り頂きました。

写真が3枚あります。くわしくはこちら この作品は明治時代の 甲冑 で、当世具足と言われる鎧の一様式で、鎧櫃に入っており買取させて頂きました。兜は鉄製で 鉄味 も良く、細部まで非常に丁寧に作られており、筋の部分には銅の覆輪が施されております。最近ではこのような昔の 職人技 が素晴らしい 逸品 はなかなか無く、貴重な 逸品 で買取しました。漆塗が施された三つ巴の前立の装飾も美しく、昔の 職人技 が素晴らしい兜です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い 鎧兜 です。この作品は、競り市やオークションで買い受けた 骨董品 ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 鎧兜の説明を少ししますと、甲冑(鎧兜)とは、甲(鎧:よろい)及び冑(兜:かぶと)のことで、胴体部分を守る鎧と、頭部を守る兜からなる防具です。江戸時代に入り、天下泰平の世の中になると、甲冑(鎧兜)は、武士の威風を示すための道具になります。実戦での使用がなくなったことで、甲冑(鎧兜)には様々な装飾が施されるように。そして、幕末から明治維新の時期においては、武器の進化に追いついていくことができなかった日本式甲冑は、防具としての役割を終えました。